【経験談】会社を辞めたいと思ったらとりあえずこれを見るべき

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こんにちは、まっさんです

今回は、「会社をやめたいけど、この決断ってどうなんですか?」と悩んでいる人のために、僕自身が「会社をやめた」ことに関して、どうだったかを書いていきたいと思います。

 

この記事のまとめ

・向上する理由でなければ、やる事で人生はよくならない
・やめたいなら、転職活動か副業をやめる前にする
・実は多い、会社にいるメリット

 

 

 

意外と会社を辞めても人生よくならない

残念ながら、基本的に「この会社をやめたい」と思って会社をやめてもその後の人生はよくならないことが多いです。

確かに初めの1週間~3ヶ月くらいは、会社に行かなくてもいいので、ストレスから解放されると思います。

そのうち、のような問題が出てきます。

 

収入がなくなる

もちろん会社をやめたら収入がなくなりますよね。

一人暮らしをしていれば、家賃や食費などにコストがかかり、年間でも100150万円はかかります。

実家に帰ればコストはかからないかもしれませんが

社会保険を支払う必要がある

会社で働いている時は、会社が保険証を発行し、給料から社会保障分を差し引いていましたが、会社で働かないとすると、国民年金と国民保険にお金を支払わなければいけません。

だいたい年間30万円ほどかかります。

 

他人の目がある

もちろん、中学や高校、大学、などの友達と会うときに、会社をやめたことを言うのは少し言いにくいかもしれません。さらに、今は仕事をしていないと言うのも進んで言いたくはないですよね。

特に、収入がない状況で会社をやめると、何もできないので更に他人の目がきつくなります。

 

次の就職は上手くいきにくい

会社をやめた理由が、「辛い」などの理由でやめたときは、かなり再就職しにくいです。

前の会社をやめた理由も答えなければいけないし、その理由が仕事が辛いとか人間関係がとかつまらないと言う理由なら、前より条件の良い会社は少ないでしょう。

それは、どのくらいの勤続年数なのか?ということにもよると思いますが、特に1年以内の退職はあまり評価もよくありません。

それでも、出身大学や資格にアドバンテージがあれば転職できることも全然ありますが、早慶、旧帝大以下や、会計士、簿記一級などの経歴がなければ、なかなか難しいでしょう。

 

 

それでもやめたいなら

それでもやめたい!と思う人もいると思います。

そのときはの状態を整えておく必要があります。

 

他の収入源を確保する

副業でもいいし、投資でもいいです。

会社をやめても収入がある状況なら気持ちも楽に転職活動ができますし、少し時間をとって休んでもいいかもしれません。

そのくらい、他に収入があるということは、重要なことなのです。

 

貯金をしておく

これも1と同じ理由で、例え毎月収入が少しあってもコストはかかりますし、転職活動にもお金がかかりますし、意外と大きな出費というものがある時もあります。

そこまで大金を用意しておく必要はありませんが、100万円くらいはあると安心できます。

 

やめる前に転職で候補を決める

やめる前に、もし、この他でも転職をしようと思っているのであれば、転職サイトやエージェントに次の仕事を見つけてもらうことを優先しましょう。

そうしておくことで、履歴書に「空白」の期間を作らなくて済みます。

もちろん、その時期にやるべきことがあって空白になっているのならいいのですが、何もしないでニート生活を送るくらいなら、空白の期間なしで転職をする方が、キャリアの傷にもなりませんし、最低限、次に入ろうと思っている会社くらいはしっかり決めておくべきです。

 

まとめまずは、やめる前に収入面での心配をしないようにするか、転職先を考えておこう

 

 

辞めると決めたら強気で会社と接しろ

あなたが、「会社を辞めよう」と決断して、実際に行動に移そうとする時に意識することを説明します。

 

意外とすぐやめれると思うと気が楽に

そうなんです。僕も副業月収が100万円を超えたあたりから、会社を辞めようと思い始めました。

そう思ってからは、無駄に評価を気にして会社に残って残業したり、上司にペコペコしたりしなくなりました。

それは決して「なめてる」わけではなく、自信を持って、この会社のために自分の気持ちや感情を抑えなくてもいいということを悟ったからです。

逆にそういう行動や言動は評価されるようになり、会社で働くことが少し楽しくなります(笑)

まあ、僕は働いていた会社は好きだったし、割と自分の趣味にも通じていることだったので楽しく働いていましたが、得られる収入とスキル的な面で、やめざるを得なかったのでやめました。

 

嫌いな人に、嫌な態度ができる

まあ、これも1の自信をもって強気でいけるという事につながりますが、結局会社に対して依存しなくても良いという心理状態がその態度にも出るのだと思います。

 

クビになっても、安心

もし明日クビになっても、もともとやめるつもりだったから、という理由でできるのが強いです。

もちろん、収入面での心配はありますが、副業や転職でその経済的心配がない状態を作ってしまえば、クビになろうが全然痛くもないし、心配もないのです。

 

まとめ収入面で心配がない状況を作っておくとこは重要!

 

意外と会社はメリットが多い

実際に、会社を辞めようと思って行動に移そうとしても、やめてから「会社ってメリット多いな」とおもったことは多々あります。

ここでは、会社でのメリットを紹介していきたいと思います。

 

収入

まず一番大きいのは収入面だと思います。

会社に出社して、自分の業務を毎日こなすだけで、年間400~700万円もの収入が得られるのは結構大きいと思います。

副業でそこまで稼ごうと思ったら結構頑張らないといけないことを考えると、多少きつくてもその収入に勝る魅力はありません。

 

福利厚生

例えば、住宅手当とかを使うと、都内の一等地やアクセスが良いところに年間数万円で住む事が可能です。

僕の知り合いの某大手商社の社員は、本社まで電車で15分の場所にあるマンションに月4000円で住めるみたいです。

また、有給や産休、育休なども自営業などだと取れないので、そういう面ではありがたいのかなと思います。

 

審査が通りやすい

ローンやクレジットなどは、やっぱり正社員というステータスでないと審査が通りにくいのが現状です。

かなり大きな会社だと、1億円するマンションも審査が通るみたいです。

あとは、自営業とかだとやはりクレジットカードやマンションの審査が通らなくて、定期賃貸という方法で、2年で必ず出て行くという方法でしか住めなかったりします。(それは家賃2030万円の場所ですが)

ということを考えても、やはり「企業」というもの守られている感覚はあります

 

人の印象

これは、僕個人の意見ですが、上場企業で働いていた頃は、「エリートのなかの一人」という感覚がありました。六本木で電車を降りて、徒歩3分の会社にはいり、仕事終わりはスタバで作業をするということにかなり心酔していた気がします(笑)

ただ、その上場企業という肩書きが外れると、ただの小さい会社を経営してる怪しい若者というくくりで見られます(笑)

いくらそれで、年収1億と稼いでいても、東証一部上場企業社員という肩書きのほうがすごいと思われるのが現実です。

僕がもしゴールドマンサックスやUBS、マッキンゼー、5大商社に勤めていたら、将来の年収2000万円と、圧倒的ステータスを手放すことはできなかったと思います。

 

まとめ

今回説明したように、会社をやめたいと思うと同時に本当にやめてもいいのだろうか?と考えて「今のあなたの状況」でやめる判断が本当に正しいのか?本当にその決断が生活の質や幸福度を上げることにつながるのかを最低数ヶ月考えて決断することをお勧めします。

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